高山
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2008年03月19日 <古い町並みの高山★>
高山出張のお話の続きです。
駅を降りてちょっとビックリしたのは、日陰にたくさんの雪が残っていたことです。
やっぱり、寒い地区なのですね。
駅からブラブラお散歩していると、いろいろな観光スポットが出現します。
飛騨国分寺は、1250年に聖武天皇の勅願によって建立されたお寺だそうで、飛騨地方唯一の三重塔が見られます。
飛騨のマスコット「さるぼぼ」の像が展示されています。
高山の土産物屋さんには、赤いお人形の「さるぼぼ」がたくさん置いてあります。
赤は天然痘予防になると信じられていたために赤い布でお人形を作ったのが由来だそうで、「猿の赤ちゃん」という意味もあるらしい。
このお寺では、願掛け地蔵の代わりになっていました。
山桜神社は、「馬頭さま」の名で、地元の人々に親しまれている神社です。
境内には火が見櫓もあり、鎮火の効験があると伝えられるそうです。
一番楽しみにしていたのが「古い町並み」で、国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、高山で、最も人が集まっていた観光スポットです。
出格子の連なる軒下には用水が流れ、老舗の造り酒屋さんや漬物屋さん、飲食店、お土産屋さんなどが連なっています。
「飛騨そば」の看板に誘われて、おそばを食べてみました。
飛騨のもりそば700円
飛騨の山間部のそば畑でとれたそばの実を石うすでひいて作った「手打ちそば」だそうです。
いなり好みの十割そばでは、ありませんが、なかなか美味しいおそばでした。
お土産物屋さんの軒先には、みたらし団子や飛騨牛串焼きなど飛騨名物が手軽に楽しめるコーナーがあります。
みたらし団子60円
米の粉をねって、竹串にさし、焼きながら、しょう油につけ、きつね色にこがした、シンプルなみたらし団子です。
お米の風味がする懐かしい味です。
一緒に五平餅も売っています。
飛騨牛赤身の串焼き200円
飛騨牛は、この地区の最も有名な名産品です。
店先では、ロースが800円、霜降りが500円、赤身が200円で販売されていました。
いなりは、赤身を食べましたが、それでもアブラが甘く感じる美味しい牛肉でした。
にほい袋800円
いなりは、いい香りが好きです。
お香もいいのですが、ワンコが危ないので、いい匂いのする袋を購入しました。
ちなみに奥様には、紫色のにほい袋をお土産にしました。
古い町並みを抜けると、高山市政記念館があります。
これは、明治28年から昭和43年まで使用された町役場・市役所の建物だそうです。
建築材は総檜で、ガラスも初めて導入され、硝子障子という名称で各所に使われています。
建物の内部も無料で見学することが出来ます。
天井がお見事でした。
折り上げ格天井(ごうてんじょう)と呼ばれる手法で作れた非常に手の込んだ天井が見られます。
国指定史跡の高山陣屋です。
高山城主金森氏の下屋敷の一つで、後に徳川幕府の直轄地となり、江戸から代官や郡代がきて、ここに役所をおき飛騨の政治を行ったそうです。
直轄地時代は、明治まで25代177年間続いたそうです。
クレ葺屋根の門の扉に残るしみは梅村騒動で農民に殺された門番の血痕だそうです。
明治に入ってからは、県庁、郡役所、支庁、県事務所など代々、地方の役所として使われてきたそうです。
郡代役所の建物が残っているのは全国でも高山だけだそうです。
ここまで、タイムアップになってしまったので、お仕事に向かいました。
お仕事の後のお楽しみは、「居酒屋 長助」というお店にいってきました。
飛騨の地酒を豊富に取り揃えているお店だそうです。
飛騨牛の刺身
霜降りのお肉をニンニク醤油で頂きます。
口の中で、トロリとトロケル味が最高です。
ししゃもは、普通ですね。
おつまみをあまり食べない人と飲んだので、おつまみは2品のみで、地酒をたっぷり飲んできました。
飛騨牛、美味しいお肉でした。
高山は、駅の近くに観光スポットや美味しいお店が密集しているので、短時間でいろいろ楽しめるところです。
時間があれば、まだまだ、立ち寄りたいところがたくさんある町です。
合掌造りの集落に行ってみたかった。
【お店の情報】
居酒屋長助
住 所: 高山市末広町50(市民広場前)
営業時間: 17時-24時半
過去の飲食店の情報は、いなり★のパクパク日誌をご覧ください。
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2008年03月18日 <高山ラーメンをたっぷりと★ 桔梗屋、郷里>
今回は、高山に出張でした。
この街は、女性に人気のあるようですね。
電車の中にも、観光スポットにもたくさんの女性を見かけました。
町並みや美味しいものの写真をたくさん撮影してきましたが、整理が間に合わないので、後日アップします。
とりあえず、いなり★の得意分野のラーメンをアップします。
高山は、高山ラーメンと呼ばれる中華そばが有名です。
初日の夜、お酒を飲んだ後、現地の方とに立ち寄ったのが「中華そば桔梗屋」です。
遅い時間まで、営業しているお店の中では、美味しい方だそうです。
おつまみをあまり食べずに飲んでいたので、非常にお腹が空いていたので、大盛を注文してしまいました。
中華そば・大盛750円
具は、ネギ、メンマ、チャーシュー2枚と非常にシンプルです。
チキンベースにかつお節などの魚介系が香るスープと水分の少ない極細麺が高山ラーメンの特徴だそうです。
麺はあまり好みではなかったのですが、スープが美味しい。
サッパリとしていて、優しい味なので、夜、食べるラーメンには最適です。
翌日、お仕事を終え、帰る前に立ち寄ったのが、「中華そば郷里(ごうり)」です。
現地の方が一番好きなラーメン屋さんだそうです。
中華そば600円
具は、桔梗屋さんと同じ種類なのですが、巨大チャーシューは柔らかく煮込まれ、程よく味付けされたトロトロのチャーシューでした。
ここのお店は、現地の方のお勧めしてくれただけあって、麺もスープも最高です。
スープは、チキンベースのカツオ風味で、濃口醤油がピリリと効いています。
水分の少ない極細麺とスープがよく絡み、アーッと言うまに食べてしまいました。
美味しかった〜。
このお店は、大盛にした方が良かったかもしれない。
高山ラーメンは、典型的な中華そばです。
馴染みのある味なので、美味しく食べることができました。
特に郷里のラーメンは、超好みでした。
【お店のデータ】
(1)中華そば 桔梗屋
住 所: 岐阜県高山市本町3-58
営業時間: 11時-0時
休 日: 木曜日
(2)中華そば 郷里(ごうり)
住 所: 岐阜県高山市花里町5-10
営業時間: 10時半-15時
休 日: 不定休
過去のラーメン屋さんの情報はいなり★のカジカジ日誌をご覧ください。
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