角萬 (かどまん)

 

 

【お店のデータ】

最寄り駅

日比谷線 三ノ輪、JR南千住

住所

東京都台東区竜泉3-13-66

営業時間

11-20時半

定休日

日曜日

備考

 

 

 

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20070607 <ヒヤダイ>

 

おそば界の二郎と呼ばれている角萬、おそばとは思えないほどの極太麺が食べられるお店です。
角萬暖簾
いなりは、南千住から歩くことが多いのですが、このお店は下町情緒あふれる三ノ輪にあります。

このお店、そば通の隠れた名店で、何時に行っても、店内はほぼ満席。
お昼時には列を成すこともあります。
テーブルにメニューは置いていませんが、ほとんどの方が「ヒヤダイ」もしくは「ヒヤニク」を注文されます。
ヒヤダイは「冷やし肉南蛮・大盛」、ヒヤニクは「冷やし肉南蛮・普通盛」のことです。
温かい肉南蛮の場合は大盛なら「ニクダイ」、普通盛なら「ニクナン」と注文します。
ここの麺を楽しむのなら、冷たいおそばがお勧めです。

いなりは、いつも「ヒヤダイ」900円を注文します。

ヒヤダイ

麺


大盛にすると量はかなり多くなります。
具は甘辛く煮た豚肉とねぎ、別皿で刻んだネギが添えられています。
麺はうどん並に太く、モサモサの歯ごたえの田舎風のおそばです。
この麺をひとたび経験したならば、中毒になること間違いなしの味です。

東京のおそばといえば「三大藪そば」を上げる方が多いでしょうが、上品になり過ぎて、いなりは敬遠してしまいます。
おそばは、庶民の食べ物。
ヒヤダイは、江戸文化が育んだ庶民の味だと思っています。
いなりは、時々この「ヒヤダイ」を食べ、お江戸の情緒を満喫しています。

 

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20070125 <ヒヤダイ>

 

1月20日のお昼ごはんの話です。

九州地区へ出張するために羽田空港へ向かっているときに突然おそばが食べたくなりました。

しばらく、訪店していなかった角萬を思い出し、JR南千住駅から徒歩で、向かいました。

店内に入るとほぼ満席。

ほとんどの方が「ヒヤダイ」もしくは「ヒヤニク」を注文されます。

ヒヤダイは冷やし肉南蛮・大盛、ヒヤニクは冷やし肉南蛮・普通盛のことです。

おじさま達は、ビールも一緒に注文している人が多くいます。

私もヒヤダイを注文。

ひやだい

具は、甘辛く煮た豚肉とねぎです。 

麺が稲庭うどん並に太く、モサモサの歯ごたえが癖になります。

私のお隣のグループでは、暖かい肉南蛮や鴨南蛮を食べていました。

注文したことはありませんが、冬は暖かいのもいいかもしれません。

 角曼