土手の伊勢屋
【お店のデータ】
最寄り駅 |
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日比谷線三ノ輪駅 |
住所 |
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台東区日本堤1-9-2 |
営業時間 |
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11時半-14時 / 17時-20時 |
定休日 |
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水曜日 |
備考 |
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江戸前の天ぷらが食べられる。 穴子の天ぷらが絶品 「天丼」(イ)1400円、(ロ)1900円、(ハ)2300円、なめこ汁よ200円 |
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2007年7月26日
創業明治22年の「土手の伊勢屋」は、江戸前の天丼が美味しいお店です。
お鮨の世界では、江戸前はよく耳にしますが、天ぷらではお店が少なくなっていますので、お目にかかる機会が少なくなっています。
みなさんが想像する天ぷらといえば、素材の良さを生かすために衣が薄く、油の香りを抑えた関西風の天ぷらだと思います。
江戸前の天ぷらは、黄色い衣がたっぷりで、香りの強いごま油でカラッと揚げた天ぷらです。
ボリュームがあり、サクサク感が楽しめるのが江戸前の天ぷらの特徴です。
この店は、三ノ輪から徒歩15分、歴史を感じさせる戦前の木造家屋が目印です。
薄暗い店内はいつも人で一杯です。
かなりの行列ができますが、何時間も待つようなことはありません。
たくさん並んでいても30分ほどで店にはいることができます。
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このお店の名物は、丼から天ぷらがはみ出した天丼です。
特に穴子は生きたまま仕入れ、注文を受けてからさばくほどのコダワリがあるそうです。
いなりは、天丼(ロ)1900円、なめこ汁200円、ビール小瓶400円を注文しました。
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天丼の(ロ)は、特大の穴子と海老、イカのかき揚げ、シシトウがのっています。
サクサク感があり、タレが濃厚、ごま油の香りも強く、かなりのボリュームがあります。
一番感動したのは、ごはんです。
丼物のごはんは、タレなどでドロドロやベチョベチョになっていることが多いのですが、ここのごはんはお米の粒がパラパラなので、最後まで美味しく食べることができました。
「土手の伊勢屋」の江戸前天丼、感動もの美味しさでした。
老舗の貫禄に脱帽です。